キッチンペーパーの利用法
目玉焼き
近頃のフライパンは油を使わなくても焦げ付かなくてヘルシー。なので、目玉焼きを作るときも油をひかずに作っていました。
1.棚から出したフライパンに火をかける。
2.すぐに卵を入れる
3.水を入れる
4.フライパン用の蓋をする
5.塩コショウ少々
6.できあがり
この手順でも十分おいしく頂るのですが、子供の頃に食べた白身がカリカリの目玉焼きと違うなーと考えていました。
色々調べていると、
・油は多めに使うと上手にできる
・フライパンは十分に加熱してから具材を入れるのが正しい
ということが分かりました。そこで素直に実践してみたいと思います。
1.フライパンに油を入れる
油の量は試行錯誤なのですが、卵のまわりを1周くらいまわせる量かなと思います。
2.フライパンを十分に熱する
中火で2,3分くらいでしょうか。
3.卵を入れる
朝といえばこんな音ですよね、という「ジュウゥーパチパチー」音が出ます。
4.ちょっと火を弱めて、ずーっと待つ
前から気になってたのが油の跳ね。卵の水分が飛ぶのでしょうか、フライパンの周りが(キッチン周り)油ギッシュになってしまいます。
油を多めに入れると卵の水分と反応するのか、結構な油跳ねがあります。この油跳はあとで拭けばいいだけなのですが、壁や床にも飛ぶし、なんとか掃除が楽にならないかと考えていました。
そこで考えたのが、キッチンペーパーで蓋をするという技です。フライパン用の蓋では黄身が固くなってしまうので、適度に隙間ができるキッチンペーパーなら半熟の黄身ができあがると考えました。
我が家はIHクッキングヒーターなのでキッチンペーパーへの引火は考えにくいと思うのですが、IHでも目を離してはいけません。この紙の蓋がなかなか良く、油の飛び散りを防いでくれるのが一目瞭然です。下の写真は蓋をした直後。
徐々にキッチンペーパーに油が付きます。
しばらくすると、かなりの油跳ねを防いでくれていることが分かります。
5.塩コショウを振ってできあがり
周りカリカリ、黄身は半生。下の写真は、できあがった直後。
まわりはカリカリ、黄身は半生。黄身を半熟ではなく硬い黄身を作る場合、水を入れて紙蓋をすることもできます。ただ、紙に含む水分量が多くなると重みでキッチンペーパーがフライパンに落ちてしまうので、指で押さえたりと色々を難易度が高いです。
割り箸でハシゴを作り、キッチンペーパーを支えてもいいかもしれませんが、素直にフライパン用の蓋をした方が良いと思います・・。
以前、何かで、目玉焼きには「かつお節」と「醤油」の相性が良いと聞いたことがあるのですが、それも最高です。白ご飯が進みます。
紙蓋はウインナーにも
私の場合、ウインナーは焦げ目が付いて、裂け目ができるまでじっくり焼くのが好きなのですが、この状態に到達するまでに油が飛びまくるのです。このとき、紙蓋がかなり優秀で、ウインナーを焼くときにも使っています。
この紙蓋を使うとご覧の通り。すさまじい量の油を防いています。油跳ねがすごそうな料理では紙蓋をすることにしています。
もちろん油の飛びは完全に防げないので、料理後はキッチン周りを拭きますが、それでも飛んでいる油の量は少ないし、足元などに落ちてる量も少なくなっていると思えばかなりの効果があると思っています。
これはもう「紙蓋」ではなく「神蓋」です!(笑)
最後に
ちょっと油の量を少なくしてみると、見た目もキレイな目玉焼きができました。油の量によって出来上がり具体が変わるので調整しながら作るってみるのがオススメです。
ガス火ではキッチンペーパーに火が燃え移ってしまうので実践してはいけません。IHでも十分に気をつけないとダメだと思います。